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QNX Neutrino RTOSはPOSIX準拠の頑丈なリアルタイムオペレーティングシステムで、リアルタイム組込みシステムの厳しいリソース要件を満たします。UNIXと似た構造を持ち、PowerPC、x86準拠製品、MIPS、SH-4、ARM、StrongARM、XScale CPUを始めとする数多くのプラットフォームに移植されています。
ドライバによって、Windows用のCIFXデバイスドライバと同じ機能のAPIでHilscher netXベースのハードウェア (CIFX / COMX / netPLC / netJACKなど) へのアクセスが実現し、異なるデバイスへの透過的なアクセスが可能になります。ドライバはソースコードで提供され、ユーザアプリケーションに静的または動的にリンクできます。
型式 | 型番 | 内容 |
---|---|---|
NXDRV-QNX | 6211.060 | QNX用CIFX/netXデバイスドライバー |
多くのオペレーティングシステムは、ハードウェアコンポーネントの統合にデバイスドライバーを要します。ヒルシャーのCIFX/COMXコンポーネントにもこのようなデバイスドライバーが必要です。ヒルシャーは幅広いオペレーティングシステムに対してデバイスドライバー群をご用意しています。ヒルシャーのドライバーはすべて標準のユーザーインターフェース (CIFX-API) があり、独立したデバイスドライバーにも使用できるCツールキットに基づいています。これらのドライバーは、ファームウェアのローディング、ファイルのコンフィグレーションなどの通信コンポーネント管理を完全に取扱います。ユーザーインターフェースは、初期化、パラメーター化、I/Oデータの交換、ステータス情報の取得に必要なすべての機能を含んでいます。オペレーティングシステムによっては、ユーザーインターフェースはDLLまたはライブラリーに含まれています。ドライバーはISA、PCI、PCIe、デュアルポートメモリー接続などの既存のバス接続をできる限りサポートします。Cツールキット、それによってドライバーコードの基盤となっているものは、無制限な数の通信コンポーネントが同時に使用できるように設計されています。各オペレーティングシステムの具体的な特性だけを考慮した設計が行えます。