ヒルシャー、オーストリアの新しい統合パートナーとしてLCMを歓迎
リンツ、2024年11月25日 – ネットワーク型システムや自律型システム、機械、工場の研究開発に関わる有力なサービスプロバイダであるLinz Center of Mechatronics GmbH (LCM)と、産業用通信ソリューションのマーケットリーダーであるHilscher Gesellschaft für Systemautomation mbHが、戦略的パートナーシップを締結しました。これにより、両社の技術的な専門知識が結びつき、さらに高度な産業用通信およびオートメーションのソリューションが開発されるでしょう。
LCMは、このコラボレーションにおいて、経験豊富な統合パートナーの役割を果たし、フィールドバスや産業用イーサネットシステム、産業用IoT (IIoT)のオートメーションプロジェクトの実装で、ヒルシャー製品のユーザをサポートします。LCMには、PROFINET、EtherCAT、Modbus/TCPなどの産業用通信プロトコルに関する深い専門知識があり、幅広い産業用アプリケーション向けにカスタマイズされたソリューションを開発することが可能です。
LCMとnetXで柔軟かつ安全な通信
ヒルシャーの通信ソリューションは、フィールドバスや産業用イーサネットネットワークからOPC UAやMQTTのような新しい規格に至るまで、ほぼすべての一般的なネットワーク規格で、LCMがコンポーネントを効率的にネットワーク化し、リアルタイムで複雑な制御を実装するための柔軟で安全なプラットフォームです。
ヒルシャーは、産業用通信ソリューションのグローバル・パイオニアとして活動し続けるために、新しいパートナーシップの確立に一層注力しています。当社のパートナーのメリットは、幅広い最高品質の製品ソリューションにあります。当社の統合パートナーの専門知識により、ユーザは、独自の通信ソリューションを非常に簡単に実装できるようになります。このため、当社の最終顧客は、カスタマイズされたサービスを利用して、特定の知識がなくとも、その場にいながら最終製品を迅速に実現する機会を得られます。
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LCMについて
Linz Center of Mechatronics GmbH (LCM) は、研究開発のサービスプロバイダです。LCMは、最新の研究成果をカスタマイズされた市場性の高いソリューションへと変換します。専門は、メカトロニクスやAIにおける最新の開発内容を駆使して、様々な技術を総合的なソリューションに統合することです。長年の経験が、ネットワーク型や自律型のインテリジェントなシステムの開発を成功に導く基盤となっています。
ヒルシャーについて
ヒルシャーは、産業用通信分野におけるテクノロジーおよびソリューションのリーディング・プロバイダです。ヒルシャーの製品とソリューションによって、世界中の機械が高速かつ安全に自動的に相互通信できるため、生産とプロセスが円滑に行われます。ヒルシャーは、ハードウェアからクラウドまで、インダストリー4.0を実現します。ヒルシャーは、1986年にハッタースハイム・アム・マインで設立され、以来、世界中の13カ所に400人以上の従業員を擁する国際的な企業へと発展してきました。
通信ソリューションは、異なるメーカーのコンポーネントで構成されていることが普通です。その結果、複雑さは増大し、パフォーマンスは低下し、異なるツールでの構成は冗長になります。当社のプラットフォーム戦略では、お客様の利益のために単一のソースからすべてを提供しています。続きを読む