採用事例: 小規模工業生産におけるPROFINETの統合
具体的なプロジェクトの要件:
プロジェクトの設定
プロジェクトのフェーズの概要
SPIインターフェースを介した接続
チームは、STM32への接続をSPIインターフェースを介して実装しました。netRAPID 90では、プロセス関連のデータをSTM32の制御チップから直接取り出し、逆方向でのSTM32への送信も行いしました。このように、プロセスデータを周期的に交換することにより、タイミングの安定性が大幅に改善されました。また、送信されたデータの後からの調整も行いやすくなりました。
シンプルな構成のデータ構造
データ構造に関して、チームは、シンプルな構成を意図的に選びました。netRAPID 90では、実際の内容には関知しませんでした。代わりに、64バイトのプロバイダデータと64バイトのコンシューマデータを生バイト配列として、PROFINETネットワークとSTM32の間で周期的に交換しました。そのため、内容の解釈は、すべて上位レベルのPLCとSTM32に残されました。netRAPIDモジュールでは、定義された間隔でのみ、データがミラーリングされました。
プロジェクト終了まで変更が可能
このミラーリングにより、開発の労力が大幅に削減されました。パラメータの追加、8ビットから16ビットへの値の切り替え、新しい制御コマンドの追加など、データ構造の変更は、プロジェクトが終盤に差しかかっていても、通信層を再度変更することなく行えました。この切り離しこそが、プロジェクトの柔軟性とスピードを向上させたのです。
開発者にとって、これは複雑な診断や骨の折れる解釈、不必要なパラメータ化ではなく、単に、堅牢で柔軟なプロセスデータの交換でした。さらに、組込みモジュールソリューションとしてヒルシャーのnetRAPID 90を使用したことで、開発時間が短縮されました。これは、集積チップベースのアプローチに比べて、必要な労力が大幅に少なかったためです。
製品開発プロジェクトでは、長年にわたり、フルサービスの安心パッケージを提供してきました。近頃、お客様から、頻繁にこのパッケージをご要望いただくようになりました。これには、社内の人手不足など、いくつかの理由があります。製品開発に何か月もかけられる時代は終わりました。ファームウェアがあらかじめインストールされ、十分なテストが行われた組込みモジュールを使用すれば、開発サイクルを大幅に短縮できます。
Jörg Klenke
経営陣のメンバー
Burger Engineering
業界の専門家に対するプレゼンテーションの成功
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