A white Kawasaki robot in a procution facility. There are many cables, buttons and devices all around.
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成功事例: ロボット工学におけるPOWERLINKからEtherNet/IPへの変換

ロボットを既存のオートメーション環境に統合する際、話す言葉が違う場合はどうすればよいでしょうか。そのような場合は、翻訳機、つまりゲートウェイを使用してデータの安全な伝送を確保します。この用途は、オーストリアのロボット工学の専門家であるMore Robotsが、ヒルシャーのnetTAPゲートウェイを使用してPOWERLINKからEtherNet/IPに実装しています。

新興企業であるMore Robotsは、創業から1年余りしか経っていませんが、すでに多くの用途でその専門知識が求められています。これは、More Robotsが、高品質な産業用ロボットやコボットからコンサルティングやトレーニングに至るまで、あらゆる角度でサービスを提供しているためです。サービスには、ピックアンドプレース、マシンテンディング、材料加工、接着、研削、溶接、パッケージング、パレタイジングなど、特定のタスクまたは用途に適したロボットを推奨することなどが含まれます。

オーストリア北部アンスフェルデンのこのスタートアップ企業は、スペアパーツ、サポート、トレーニングに関する問い合わせにも回答しています。More Robotsは、日本のメーカーであるカワサキロボティクスのロボットに注目しています。カワサキロボティクスは、2〜1,500 kgの可搬質量で幅広い用途を網羅しています。More Robotsが選んだもう1社のパートナーは、中国のJAKA Roboticsです。可搬質量がは1~40 kgで、広範囲にわたる作業半径と6つのジョイント構成を備えたコンパクトで軽量のJAKAコボットは、安全性と精度を最大限に高められるよう設計されています。

言い換えれば、JAKAとカワサキロボットのオーストリアの若き販売パートナーは、これらのロボットを既存の生産環境に統合することに関するあらゆる質問にすぐに答えられます。More RobotsのテクニカルマネージャであるMarkus Hörtenhuber氏は、ロボット工学において、長年の経験と業界知識を持つ熟練のベテランです。彼も、これまでのプロジェクトでヒルシャー製品を扱ったことがあります。Hörtenhuber氏は、「とはいえ、オーストリアのヒルシャーのマネージングディレクターであるSelim Kuljici氏に見本市で会ったのは偶然でした。彼は、NT 100-RE-ENゲートウェイについて、何気なく話してくれました」と、ヒルシャーのオーストリアのマネージングディレクターとの会話を振り返ります。「しかし、その時は、ちょうど1週間後にこのゲートウェイが必要になるとは思ってもいませんでした。」

 

A white JAKA robot with red accents on a table with a laptop display in the bottom left corner.

迅速で簡単なインストール

Logo of More Robots GmbH

このプロジェクトを実施するにあたって、実際に最初に思いついたのはヒルシャーでした。これまでのプロジェクトで、ヒルシャーとはよい経験を重ねていました。ですから、netTAPゲートウェイを使用するこの実装もうまくいくだろうし、問題が起きたとしてもヒルシャーのサポートに頼れると確信していました。

Markus Hörtenhuber氏

Technical Manager

More Robots GmbH

A portrait of a man with glasses, beard and bald hair. He smiles into the camera and wears a dark blue t-shirt with the More Robots logo.

簡単な解決策

結果は次のようになりました。POWERLINK対応のB&RコントローラをカワサキのコントローラのEtherNet/IPに接続するために、ヒルシャーのNT 100-RE-ENリアルタイム・イーサネットゲートウェイがシステムに追加されました。ヒルシャーのnetTAPファミリのハイエンドゲートウェイは、従属するリアルタイム・イーサネットネットワークを、別のイーサネットシステムと相互に統合します。I/Oデータの変換時間は10ミリ秒未満で、デバイスはメモリカードでロードすることにより数秒で交換できます。また、USBによる診断と設定のインターフェースを備えています。

ヒルシャーのポートフォリオから、さらに幅広い機能を備えた代わりの解決策として、後継のゲートウェイであるnetTAP 151-RE-REもこの用途に使用できます。

ゲートウェイの統合に必要な労力は最小限でした。「稼働までに1日以上かかったとは思いませんが、そうだったとしても、目立った問題は1つもありませんでした」とHörtenhuber氏は回想します。「netTAPゲートウェイがベースとなっているnetX製品ファミリと、ヒルシャーのプラットフォームのコンセプトについて、すでに私に知識があったことは確実に助けになりました。そのおかげで、適用と接続が非常に簡単でした。」

A man in a wihite shirt and white gloves holds a red and black device with three Ethernet ports in his right hand. With his left he holds something. There are many machine parts all around.

結論と見解

この方法には、More Robotsの顧客も納得しました。出費が少なく、適用が簡単なことから、その顧客はすでに、使用しているシステムにロボットをさらに統合することを考えています。

More Robotsのエキスパートも、早くも一歩先を行っています。「カワサキロボットのテストの一環として、アジアのマーケットリーダーであるJAKAのロボットで、リアルタイム・イーサネットゲートウェイもテストしました」とHörtenhuber氏は言います。テストをしたのは、顧客との話し合いで、このタイプのロボットを、この場合はEtherCATサブデバイスとして、異なるネットワークに柔軟に組み込むことができるのか、そしてどうすればよいのかという疑問も生まれたためです。「ここでも、ヒルシャーのゲートウェイをEtherCATサブデバイスとして、JAKAコントローラの標準Modbus TCP/IPに接続すると、すぐにスムーズに動作しました」とHörtenhuber氏は述べています。「これは、今後のプロジェクトでこの方法が必要になった場合に、顧客に良い解決策を提案できるということです。」

この解決策は、カワサキやJAKAのロボットで利用可能な標準バスシステムに限定されません。「顧客の好みのPLCに接続するための他のバスシステム向けに、このゲートウェイの解決策を心から推奨できます」とHörtenhuber氏は締めくくります。

関連リンク

NT 100-RE-EN

要求の厳しい変換に対応するハイエンド・ゲートウェイ

NT 151-RE-RE

2つのリアルタイム・イーサネットネットワーク間のデータ転送

A portrait of a man with glasses, beard and bald hair. He smiles into the camera and wears a dark blue t-shirt with the More Robots logo.

Markus Hörtenhuber

Technical Manager More Robots GmbH

The flag of Austria with two red and one strip horizontally.

2022年以降雄、Selim Kuljiciはオーストリアのアルプス共和国において、ヒルシャーのすべての企業活動を調整しています。

Hilscher Austria GmbH
Hafenstraße 47 - 51
4020 Linz
オーストリア

電話: +43 (0) 732 931 675 – 0
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